法人での株売買について
個人事業主(一人)で仕事を数年しています。数年後法人化(合同会社)を考えていろいろ調べています。法人化した際、個人で行っている株式を一部法人名義で運用したいと考えています。その際、株の売買というのは営業外収益(or費用)になると思うのですが、株式を動かすための資金を法人化するときに個人から法人に移す際、それは資本金ということになるのでしょうか?ということはそこが1千万を超えると消費税がかかってくるのでしょうか?
資本金という形でないとしたら個人から借り入れという形で売買するのでしょうか?
税理士の回答

個人から法人へ資金を移動する方法としましては、①資本金として入れる、②贈与(寄付)する、③貸し付ける、の3つの方法が考えられます。
設立時には資本金として出資することが必要ですが、資本金とは別に③の方法で資金を貸し付けることも可能です。
例えば、資本金は500万円として、金銭貸借を500万円とするといったことも可能です。
この場合には、会社では個人(社長)からの借入金として処理することになります。
できれば、個人と会社とで金銭消費貸借契約書を作成しておかれた方が宜しいかと思います。
宜しくお願いします。
本投稿は、2015年03月28日 00時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。