e-taxについて
今年から初めて確定申告をするのですが、初歩的なことが分かりません。
e-taxが控除額多いからe-taxでやりな!と教わったのですが、今は会計ソフト(弥生)を使ってます。確定申告書と青色決算書を会計ソフトで作り、それをネット上(e-tax)から税務署に郵送するってことでしょうか?
税理士の回答

回答します
e-Taxが控除額が多くなるというのは、青色申告特別控除額のことと推察いたします。
青色申告特別控除額は、書面での提出の場合は10万円又は55万円(貸借対照表を作成し提出した時)ですが、e-Taxの場合は65万円となります。(貸借対照表を添付した時)
なお、e-Taxを利用するには、利用者識別番号が必要になります。また、マイナンバーカードなども必要になりますが、一度税務署で本人確認を受け、IDとパスワードを入手した場合は、「確定申告作成コーナー」で作成した確定申告書をe-Taxで送ることができます。
弥生のソフトで帳簿作成をし、そのデータを基に弥生のソフトで青色決算書や確定申告書は作成できますが、そのままではe-Taxでの送信はできなかったと記憶しています。念のため、弥生のサポートにご確認ください。
作成した青色決算書などを見本に、確定申告書作成コーナーで入力するとスムーズだと思います。
国税庁HPから、e-Taxの説明箇所を添付します。
参考にしてください。
https://www.e-tax.nta.go.jp/
もし、弥生でそのままできない場合は
弥生ソフトで青色決算書や確定申告書の作成をした後に確定申告作成コーナーで作成し直せばいいってことでしょうか?
そうなると面倒なのでしょうか?

回答します
面倒かもしれませんが、特に青色決算書は弥生で作成した後に、確定申告書作成コーナーでも作成した方が、二重チェックになりますのでお勧めします。
わかりました!
その確定申告書作成コーナーで作ったものはe-taxで提出可能って解釈であってますか?

ご理解のとおりとなります。
e-Taxでの提出の前に、利用者識別番号を入手するようにしてください。
また、マイナンバーカードをお持ちでない場合は、税務署で一度「IDとパスワード」の交付を受けられますと、今後マイナンバーカード及びカードリーダーがない場合であってもe-Taxでの提出が可能になります。
丁寧にありがとうございます!
分かりやすく助かりました。

お役に立てましたら幸甚です。
本投稿は、2022年11月09日 03時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。