①専従者の源泉徴収と、②所得税の支払いについて
2022年夏に退職しデザイン制作事務所を開業しました。9月から妻に経理と実務をサポートしてもらっており専従者給与を月16万支払っています。
専従期間は9-3月までの年度内予定のため、
(4月以降は妻が別職に就く可能性がある)
①他にスタッフはいません。専従者の源泉徴収をしていないのですが、大丈夫でしょうか。
②2022年は前半半年の勤め収入が約180万、
後半の開業後売上が約680万(経費を引くと所得は約420万)です。確定申告後、3月に支払うべき所得税はだいたい、いくら程度支払う予定になるのでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
税理士の回答

①月16万円であれば、源泉所得税の控除が必要になります。
②以下の様になると思います。
1.給与所得
収入金額180万円-給与所得控除額62万円=給与所得金額118万円
2.事業所得
収入金額680万円-経費260万円-青色申告特別控除額65万円(電子申告の場合)=事業所得金額355万円
3.1+2=合計所得金額473万円
4.所得税
473万円-基礎控除額48万円=課税所得金額425万円
425万円x20%-427,500円=422,500円
出澤先生さま
とても分かりやすい回答をありがとうございました。
頂いた内容を元に諸々準備したいと思います。
大変お世話になりました。
本投稿は、2023年01月01日 14時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。