自分でデザインしたグッズを販売している場合の業種名は何でしょうか
青色申告書類の作成中、業種名を何にすればよいのか困っています。
私はフリーランスで、スマホケースやTシャツその他グッズをネット販売しています。
グッズにプリントしているのは全て自分でデザインしたオリジナルの絵柄です。素材の仕入れやプリントは印刷会社に発注しています。
開業当初は、お客様からの依頼を受けて、ご要望のデザインデータを制作するデザイナーとしてやっていこうと思っていたので開業届にデザイン業と書きましたが、実際のところ、自分でデザインしたグッズを販売するのが中心になっていました。
デザイナーでもあり、販売業でもあると思うのですが、経理ソフトの選択肢で当てはまりそうなものは「卸売業」「小売業」「サービス業(デザイン)」で、どれにすればいいのかわかりません。
独断で選んでもいいのでしょうか。それとも、この場合はどれにするべき、というものがありますか。
また、開業届に記入した業種と違ってしまう場合、それは問題ないのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

製造小売業が実態のようです。会計ソフトの業種は「小売業」でいいと思います。
結果的に開業届と業種が異なっても支障はないと思います(確かな規定はありませんが)。
確定申告書の職業欄に「小売業」とすれば問題なさそうです。
一点、消費税の課税事業者となって簡易課税を選択するときは業種によってみなし仕入率が異なります。実態にあった業種(みなし仕入率)を選択する必要があります。
本投稿は、2018年02月20日 14時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。