青色専従者ですが、ネットワークビジネスがしたい
私は主人と一緒に仕事をしている、青色専従者です。
仕事は接骨院をしていまして、私は施術、受付、経理を担当しています。
毎日接骨院で仕事をしていますが、プラスアルファとしてネットワークビジネスを始めたいと思うのですが、青色専従者から外されてしまうでしょうか?
私の認識として、青色専従者は外からお給料を貰うことはできない、と認識していたので、ネットワークビジネスもできないのかも…と悩んでおります。
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答

石割由紀人
青色専従者としてネットワークビジネスを副業として行うことは可能ですが、一定の条件を満たす必要があります。青色専従者の地位を維持するためには、以下の点に注意する必要があります。
接骨院の仕事を主とし、ネットワークビジネスは副業として位置づけること。
・接骨院の仕事に年間6ヶ月以上、専ら従事していること。
・ネットワークビジネスの従事時間が短く、接骨院の仕事の妨げにならないこと。
・ネットワークビジネスからの収入が、青色事業専従者給与(接骨院からの給与)を大きく上回らないこと。

石割由紀人
青色専従者の地位を失うことなくネットワークビジネスを始めることができます。
ただし、以下の点に注意が必要です。
ネットワークビジネスからの収入が給与所得以外の所得(雑所得)として扱われる場合、年間20万円を超えると確定申告が必要になります。
青色専従者としての要件を満たしていることを証明するために、接骨院での勤務実態(出退勤記録、作成した書類など)と、ネットワークビジネスの従事状況の記録を適切に保管しておくことが重要です。
青色専従者は外部からの給与を受け取ることができないという認識は誤りです。副業は可能ですが、上記の条件を満たす必要があります。
ご回答ありがとうございます!
専門家にご回答いただき心強いです!
今まで出退勤を記録していなかったので、早速これから付けていきます。
お陰様で新しい世界にチャレンジできそうです!
本当にありがとうございました!

石割由紀人
こにらこそ、ありがとうございました。
本投稿は、2024年08月21日 20時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。