事業用・個人用クレジットカードの違いについて、その場合の仕訳勘定についてご質問です。
現在個人事業主として個人名義でPayPayクレジットカードとPayPay銀行を使用しております。
事業のために仕入や備品の購入のみに使用しております。
その場合の仕訳として、販売のための仕入は
購入日 借方:仕入 貸方:買掛金
口座引き落とし日 借方:買掛金 貸方 : 普通預金
の仕訳であっているのでしょうか?
備品は
購入日 借方:消耗品費 貸方:未払金
口座引き落とし日 借方:未払金 貸方:普通預金
となるのでしょうか?
それとも事業主借を使用し、
購入日のみの仕訳で 借方:仕入(消耗品費) 貸方:事業主借
どちらが正しいのでしょうか?
税理士の回答

事業用であれば、
PayPayクレジットカード:未払金
PayPay銀行:普通預金
を使用します。
個人用であれば、どちらも事業主勘定を使用します。
違いは、事業用の場合、期末の残高が貸借対照表に計上されます。
仕入れも備品購入も事業用クレジットカードで購入であれば未払金を使用します。引き落とし口座が事業用であれば普通預金です。
◆購入日
仕入 / 未払金
消耗品費 / 未払金
◆クレジットカードの口座引き落とし
未払金 / 普通預金
上記が個人用クレジットカード、個人用口座であれば、借方:事業主借、貸方事業主借を使用します。
◆購入日
仕入 / 事業主借
消耗品費 / 事業主借
◆クレジットカードの口座引き落とし
事業主貸 / 事業主借 ← この仕訳は不要
仕入れが掛取引の場合は買掛金を使用します。
◆請求書の請求日
仕入 / 買掛金
◆振込
買掛金 / 普通預金
本投稿は、2025年08月07日 02時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。