借地の固定資産の経費処理方法
今年3月に 賃貸マンションを私名義で建設しましたが、土地は私と兄の共同名義になっていまして、現在兄とは、固定資産程度の地代を支払うことで約束ができています。現在地代は私のマンション用普通預金から二人分一括引落になっており、兄からは念の為に年末に1年分の地代料としての領収書は発行してもらいます。基本は地代として兄に支払い、兄からは兄の固定資産分として払ってもらう(実際は相殺で金銭の授受は無し)、その後私の普通預金から固定資産が引き落とされます。相談はこの固定資産の処理ですが、通帳上では私の通帳から一括で引き落とされてるので、一括で固定資産として経費処理をしても問題がないですか? それとも1/2は固定資産と残り1/2は地代として経費処理しなければいけないのでしょうか? その場合は兄からの固定資産分の入金を預り金として通帳に残す必要があると思いますが、何か良い方法があれば教えてください。
税理士の回答

ご相談者様とお兄様が、生計一か生計一でないかによって取り扱いが異なります。
まず、生計一の場合には、お兄様への地代は経費にはならず、お兄様名義の土地の固定資産税がご相談者様の必要経費になります、
一方、生計一でない場合には、お兄様への地代がご相談者様の必要経費になります。
その場合には、固定資産税はご相談者様の所有持分割合に相当する金額が必要経費になります。
宜しくお願いします。
本投稿は、2015年12月11日 13時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。