太陽光発電の申告について
現在 賃貸マンションの不動産収入と年金収入があります。昨年マンションの屋上に11KWの太陽光を設置して全量売電をしています。所得仕訳としては雑収入になるのですが、通常20万以下の所得だと申告がいらないと思うのですが、年金も雑所得になるので、この場合は合算すると20万は超えるので、やはり太陽光所得も申告が必要になるのでしょうか?教えてください。
税理士の回答

太陽光発電の申告について
現在 賃貸マンションの不動産収入と年金収入があります。昨年マンションの屋上に11KWの太陽光を設置して全量売電をしています。所得仕訳としては雑収入になるのですが、通常20万以下の所得だと申告がいらないと思うのですが、年金も雑所得になるので、この場合は合算すると20万は超えるので、やはり太陽光所得も申告が必要になるのでしょうか?教えてください。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の確定申告不要制度については次のように規定されています。
「年金所得者の確定申告不要制度」
公的年金等の収入金額が400万円以下で、かつ、公的年金等に係る雑所得以外の各種の所得金額が20万円以下である場合には、確定申告は必要ありません。
ご質問のケースだと、所得は次の3つがあると思われます。
1.年金所得(雑所得の公的年金)
2.不動産所得(賃貸マンションの不動産収入 - 必要経費)
3.電売所得(雑所得 = 電売収入 - 必要経費)
「年金所得者の確定申告不要制度」に該当するには
ます、1.の公的年金の収入金額が400万円以下であること
次に、2.の不動産所得と3.の電売所得の合計額が20万円以下であること
であれば、所得税の確定申告は必要ない事となります。
但し、この場合であっても、住民税の申告は必要となります。
また、医療費控除等の還付申告を行う場合には、すべての所得について申告する必要が有ります。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
詳しく説明頂きましてありがとうございました。
本投稿は、2015年12月14日 13時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。