青色専従者給与の額について
専従者給与の金額を上げたいと思っています。
所得850万です。来年度から課税事業者になります。
現在青色専従者給与を源泉徴収の必要のない85000円に設定しています。
金額をあげたいと思っているのですが、20万円以内で設定するとしてかかってく税金を加味していくらに設定するのがよいでしょうか?
妻、子供三人、国保です。
よろしくお願いします。
税理士の回答

渡辺江利子
給与の額20万円に見合った仕事をしてもらっている場合には、
満額の20万円を支給するのが、ご夫婦での一番の節税になります。
年給与240万円の場合、所得は150万円になり
税率は5%の最低の税率にとどまります。
年支給額103万円までなら所得税がかかりませんが
それをこえると5%以上かかってきます。
夫婦グロスでの税金を考えると、奥さんは最低税率でおさまり、
あなたは奥さんに給与を支払った分、所得が減り
所得税の限界税率を下げる効果がもたされるでしょう。
国保については各市町村で専従者給与の取扱いが異なりますが、
専従者給与を経費とみなさず計算することが多いようです。
ありがとうございました。
分かりやすかったです。
参考にさせていただきます。
本投稿は、2019年05月21日 15時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。