棚卸しの価格について
日本や海外から天然石、さざれ石を仕入れて販売しています
海外から仕入れ場合の例
商品代56000円
送料9800円
手数料400円
*送料は500gまでは1100円
以降500g増えるごとに+340円です
帳簿には仕入れ金額に合計金額の66200円と書いています
年末の棚卸しをするときに商品代のみを書いたらいいのか、送料分の金額は何処に書いたらいいのかが分かりません
商品一つ一つの重さを測って割り振って送料金額をプラスするにしても、どう計算して良いのか分かりません
日本で仕入れた物は殆どが送料、手数料が無料です
帳簿につける時に送料は仕入れ金額に含まずに別でつけたほうが良いのでしょうか?
税理士の回答
原則として、送料や手数料などは購入した棚卸資産の取得価額に算入することとされていますので、66200円は正しいと思います。
ただし、 その費用が当該棚卸資産の購入代価の概ね3%以内の場合は、取得価額に算入しないことができるとされています。
ご質問のケースだけで見れば3%を超えていますので取得価額に算入する必要があると思いますが、この判定は事業年度ごとに、かつ、種類等を同じくする棚卸資産ごとに判定することができる、とされていますので、事業年度を通じて商品毎の商品代に対する送料等が3%以内かどうかを判定することも可能です。
商品の種類が複数の場合は、送料などを重量などで合理的に按分するしかないと思います。
棚卸資産の取得価額については、次の国税庁HPをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/hojin/05/05_01_01.htm
海外からの物だけ送料分を足して
計算してみます
ありがとうございました
本投稿は、2019年09月06日 11時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。