修正申告について
2013年に個人事業の開業をし、2017年頭に廃業をしました。
その後、会社員を経て、2019年に新たに個人事業の開業をしました。
過去の帳簿をチェックしていたら、帳簿のつけ方に誤りが見つかりました。
結果として、2017年に廃業するまで全ての数字が間違っている状況になってしまっています。
修正申告が必要かと思いますが、全ての年を直した上で、5年分を修正申告するという形になるのでしょうか。
この場合、故意の誤りでなくても税務調査が入り、最大7年分調査されたときは6〜7年前の分は自分で直したくても直せないということになってしまうのでしょうか。
税理士の回答

脱税(故意)でなければ、税務署は、税務調査でも、6~7年前は直せません。なお、起算は申告期限からです。
例えば2017年なら、2018年3月15日から5年経過したかどうかです。
ところで、間違った数値を正しい数値に直すと、所得は増えますか?
増えれば、修正申告です。
もし、所得が減るのであれば、更正の請求です。
本投稿は、2020年04月20日 19時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。