年度をまたぐクレジットカード払いの経費仕訳について
フリーランスで映像編集をしております。個人事業主です。
初めて青色申告をします。質問させてください。
経費をクレジットカード払いした場合の仕訳ですが、
発生主義の原則に従って、このようにしました。
「取引き日」2016/09/01 旅費交通費 3,000 / 未払金 3,000
「引き落とし日」 2016/10/27 未払金 3,000 / 普通預金 3,000
これが、年度をまたいだ場合にはどうすればよいでしょうか?
調べたら年度をまたいでも同じ処理でよいとのことでしたので、
自分の使っている会計ソフトでやろうとしたら
「引き落とし日」の処理で次年度(2017年度)の日付けが選択できませんでした。
この場合は、発生主義の原則に従ってではなく、
日付はすべて引き落とし日にして、それぞれ一回の記帳で済ませてしまうやり方で統一した方が良いのでしょうか?
調べると、下記の処理でも大丈夫とありました。
引き落とし日 2016年10月27日。
9月1日 楽天ブックス書籍 3,000円
9月7日 プロバイダ 5,600円
9月10日 アマゾン書籍 2,500円
上記の場合、日付はすべて引き落とし日にして、それぞれ一回の記帳で、
2016/10/27 新聞図書費 / 普通預金 3,000
2016/10/27 通信費 / 普通預金 5,600
2016/10/27 新聞図書費 / 普通預金 2,500
そうするにしても、11月中旬から12月のクレジットカード分は
次年度の1月ないしは2月の引き落としなので
全て次年度に回してしまうことになって良いのでしょうか?
たぶん、それはマズイらしいので適切な方法をご教授いただけませんでしょうか?
何卒、宜しくお願いします。
税理士の回答

私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の仕訳については、貴方の認識通り発生主義で行うのが正しい処理となります。
会計ソフトについては、年度繰越の処理がありませんでしょうか?
年度を29年に更新すれば29年の日付が入力できるようになると思いますが?
詳しくは、その会計ソフトのサポートセンターにてご確認いただくほうが良いと思われます。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
回答ありがとうございます。
という事は
28年度分は未払金としての仕訳まで行い、
29年度分の方に「引き落とし日」としての仕訳を行う。
こういった認識で宜しいのでしょうか?
如何せん、素人で初めての青色申告ですので、意味不明の質問でしたら申し訳ないのですが
宜しくお願いします。
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
年度をまたぐ経費については、平成28年末時点で、未払いということになりますので、決算書も未払いの状況で、平成28年分の申告を終わらせることになります。
システムの詳細がわかりかねますが、平成28年分の申告を終わらせて、会計データを平成29年分に繰り越しすれば、引き落とし日を入力できると思われます。
11月、12月に使用したクレジットカード払いの費用は、来年に回さず、計上しておいて下さい。
以上よろしくお願い致します。
ありがとうございます。
解決しました。
本当に助かりました。
本投稿は、2017年01月10日 18時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。