【青色申告】ハンドメイドの売上原価と製造原価の計算について
ハンドメイドでベビー小物を作って販売しています。
帳簿はマネーフォワード会計ソフトを使用しています。
ソフトの勘定項目の説明では
・材料…製品の製造目的で費消される物品のうち,まだ処理する資産勘定
・仕入高…事業で販売する目的で購入した商品やその商品を作るための原材料の仕入れなど,売上高に対応する原価
となっており,作るためのビーズや布などの購入費は仕入高で記帳してきました。
年末に在庫を調べ,それぞれ単価を出し,単価×在庫数で期末に残っていた材料を金額に直しました。期首は0です。
少し委託販売で商品をお店に置かせてもらっていますが,基本的にオーダー製作のため完成品は委託販売先に納品したもののみで家には材料しかありません。
そのため,期末に残っていた材料を金額に直したものと納品して売れ残っているもののおおよその原価を足した金額を
(借方)仕入高/(貸方)期末商品棚卸高
として記帳しました。
しかし,決算書3ページの製造原価の計算のところを見ていくと,ここに書きべきことなのか?と思い…。
期首商品棚卸高が0ということはあるでしょうが,仕入れがあって期末商品棚卸高が0ということはあり得るのか?
そもそも作ったものが売れたときに
(借方)現金/(貸方)売上高
と記帳しているのがいけないのか?
何がなんだかわからなくなってきて焦っております。
ハンドメイドの場合,期首(または期末)商品棚卸高というのはどういったものの金額を当てはめればよいのでしょうか?
税理士の回答

期末は期末商品棚卸高/仕入高です。製造業でなければ青色申告決算書4ページの製造原価の計算のところは書きません。仕入れがあって期末商品棚卸高が0ということはあり得ます。期首(または期末)商品棚卸高というのは年末に在庫を調べ,それぞれ単価を出し,単価×在庫数で期末に残っていた材料を金額に直したものでいいと思います。
本投稿は、2021年03月30日 23時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。