[青色申告]赤字で確定申告しなかった場合 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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赤字で確定申告しなかった場合

青色申告の個人事業主ですが、コロナ禍で赤字となり確定申告しなかった場合、何かデメリットはあるのでしょうか?例:例年であれば申告があるのに突然申告が無くなった場合は税務調査が入りやすくなるなど

税理士の回答

確定申告をしない場合、市民税の申告をしなければいけません。

市民税の申告をする手間がかかります。

市民税の申告もしない場合は、課税証明などの公的な証明書が出ないことになり、何かの申請で不都合があるかもしれません。

コロナの影響で各種補助金の申請では、確定申告書の写しが必要な場合があります。

以上のように、申告をしないデメリットはいくつかありますので、申告はされたほうがよろしいかと思います。

大変ご丁寧にありがとうございました!

 デメリットではありませんが、申告をしないと青色申告のメリットである「純損失の繰越控除」の適用を受けることができません。
 純損失の繰越控除というのは、今年の赤字を来年以降3年間の黒字から控除できる制度です。この制度を適用することによって、来年黒字であっても繰越控除額に対応する分だけ税金が軽減されます。

本投稿は、2021年05月24日 16時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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