開業費について分からない事が複数あります。開業して初めての青色申告、確定申告です。
2020年12月に開業(開業届けを出したのは2021)し、2021年から会計ソフトfreeeにて青色申告に向けた記帳を行っています。個人事業主のハンドメイド作家となりました。
開業する前も趣味の延長上で販売をしていた為、パーツや工具が揃った状態であり、また自身の勉強不足により、2021年の数ヶ月はその趣味として仕入ていた物で販売を行っていました。でもそうなると仕入先や仕入数量が分からず、いくつからいくつ減っていたのかだとか、単価はとか問題が出てきてしまいました。管理するのが難しく、趣味の範囲で利用していたものはパーツとして売り、リセットする形を取りました。
その際、売り上げたお金は新しいパーツや私生活に使う気で居るのですが、この場合は仕入た過去のパーツを開業費に、売り上げは記帳と言う形が良いのでしょうか。
それともプライベートでの資金として、売り上げに記帳する必要は無いですか?
自分の中では趣味で仕事をしていた時間は勉強期間だと考えているので、過去のパーツは開業費に入るのでは無いかなと考えています。ただその時購入したパーツを継続して使うわけでは無く、手放して金銭として得た場合も、開業費として計上できるのか。または雑収入などの売り上げに含まれ、仕入れたパーツ自体は開業費には出来ないのか。
頭がこんがらがって説明が下手ですみませんが、回答よろしくお願いいたします。
会計ソフトは2021年から開始した為、2020年分(開業日から)の仕入れも開業費に入れていますが、これも大丈夫でしょうか…?
税理士の回答

竹中公剛
過去の支出や過去の勉強のための費用は、開業費ではありません。
そのような言い方だと、生まれてこの方、すべてが、開業費になります。
開業してからが、開業費があると考えるとすっきりします。
確かにそうですね。回答ありがとうございます。
となるとこの場合は、開業前のパーツもそのパーツで得た売り上げも、プライベートでの収支になるため、記帳はしなくて大丈夫ですか?

竹中公剛
となるとこの場合は、開業前のパーツもそのパーツで得た売り上げも、プライベートでの収支になるため、記帳はしなくて大丈夫ですか?
そのように思います。
プライベートでうまくいくことが分かったので、開業したということでしょう。
プライベートの利益は、雑所得になります。事業所得ではありません。
本投稿は、2021年08月11日 19時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。