個人事業主 長期前払費用
青色申告をしている、個人事業主です。
個人事業主は長期前払費用は使わない方がいいんですか?
一昨年、車をローンで購入した時の割賦手数料を長期前払費用にしています。
仕訳を教えて下さい。
期首 前払費用 / 長期前払費用
期末 利子割引料 / 前払費用
それとも、
期末 利子割引料 / 長期前払費用
もし、長期前払費用を使わなくて良い場合は、昨年度も前払費用に変更しなくてはいけませんか?
素人質問ですみません。
教えて下さい。
税理士の回答

新木淳彦
こんにちは。
個人事業主であっても、長期前払費用という科目を使ってはいけないという規定は見当たりません。
従いまして、長期前払費用という科目を今まで通り使って問題ないと思います。
ちなみに私も個人事業主ですが、普通に長期前払費用という科目を使っております。
特に問題ないですよ。
長期前払費用を使っても問題ないんですね。
ありがとうございました。
もう1つ教えて下さい。
翌年はその長期前払費用を前払費用に振替て仕訳しなくてはいけませんか?

新木淳彦
こんにちは。
翌年は、長期前払費用にした金額から、翌年分の経費と思われる金額のみの割賦手数料を雑費又は支払利息に振り替えるだけです。
特に前払費用に振り替える必要はありません。
強いていうなれば、割賦手数料最終年の前年末において長期前払費用から前払費用に振り替えても良いくらいですね。
法人ではないので、このままずーっと長期前払費用でも構わないと思います。
度々の質問にお答え頂き、ありがとうございます。
とても理解しやすく、助かりました。
また、何かありましたらよろしくお願いします。
本投稿は、2022年02月08日 11時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。