法人が白色申告をする場合の申告時必要書類について
法人を設立しました。法人の場合は青色申告が一般的だと思いますが、帳簿の付け方が簡単ということから、白色申告でしようと考えています。
しかし白色申告であっても、申告の際には、貸借対照表や損益計算書、勘定科目内訳書など、税務署に提出が必要な書類は、結局、青色申告と変わらないのでしょうか?
白色申告は青色申告と違って提出が省略できるものはないのでしょうか?
税理士の回答
法人を設立しました。法人の場合は青色申告が一般的だと思いますが、帳簿の付け方が簡単ということから、白色申告でしようと考えています。
→帳簿の付け方が簡単という情報をどこで得られたのですか?
法人は青色、白色に関係なく複式簿記による記帳は同じですし、白色申告では申告書別表が青色申告に比べて減るだけのことで、貸借対照表や損益計算書等の財務諸表、勘定科目内訳書、事業概況説明書の添付は全く同じです。
ご回答ありがとうございます。
→帳簿の付け方が簡単という情報をどこで得られたのですか?
ある税理士法人のサイトに記載があるのを見て知りました。
法人の場合は、白色であっても複式簿記による記帳が必要なのですね。
申告時の添付書類も青色と変わらないのであれば、白色で申告するメリットは全くなさそうですね。
個人の場合は、青色申告で65万円控除を受けようとすれば正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)、青色申告で10万円控除または白色申告の場合は簡易簿記という違いはありますが、法人は全て複式簿記です。
ご返信ありがとうございます。
インターネット上では、法人であっても白色の場合は簡易簿記だという情報が散見されましたので、そうなのだと思っておりました。
大変勉強になりました。
そもそも簡易簿記では貸借対照表を作成することはできません。
確かにそうですね。
ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2023年10月11日 11時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。