消費税と源泉所得税の確定申告について
会社員兼個人事業主として活動しており、個人事業の確定申告について質問です。
個人事業では、毎月委託元に報酬を請求していますが、下記のような内訳としております。
①報酬
②消費税
③源泉所得税
④支給額(①+②ー③)
個人事業の売上は年間100万円程度です。
確定申告の際は、下記の内訳で記入する認識で問題ありませんでしょうか。
収入 ①+②
所得 ①+②ー経費
消費税 特に記入しない
源泉徴収税額 ③
よろしくお願いします。
税理士の回答

石割由紀人
はい、その認識で問題ありません。確定申告では、以下のように記入します。
収入(売上):①報酬 + ②消費税
所得(事業所得):① + ② - 経費
消費税:免税事業者であれば申告不要(インボイス登録なしの場合)
源泉徴収税額:③を「所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額」として記入
なお、確定申告書B第一表の「所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額」欄に③を記入することで、支払った源泉所得税が精算されます。還付される場合もあるため、忘れずに記入しましょう。
本投稿は、2025年02月24日 22時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。