経費の領収書の必要範囲
交通費の領収書はどこまで必要でしょうか?
お世話になります。遠隔地ですが(神戸→博多)在来線を乗り継ぎ、投資マンションの視察に行きました。途中下車もあり数千円のレベルで複数枚になりましたが、領収書を紛失してしまいました。大丈夫でしょうか?
税理士の回答

佐藤和樹
領収書がなくても、合理的な記録があれば経費計上は可能ですが、税務調査で指摘されるリスクを減らすために、代替資料を準備するのが望ましいです。
推奨される対応策
1. 経費精算書を作成する
• 日付・区間・金額・目的を記載したメモを作成。
• 例:「2024年2月X日 神戸→博多(投資マンション視察のため) ○○円」
2. ICカードの利用履歴を取得する
• SuicaやICOCAなどの利用履歴を駅の券売機やWebサービスで確認・印刷。
3. クレジットカード・銀行明細を確認
• クレジットカードや銀行振込で支払った場合は、その明細を証拠とする。
4. 新幹線・在来線の運賃を公式サイトで確認
• JRの公式サイトなどで「運賃検索」をして、移動距離と金額を合理的に証明する。
ありがとうございます。できるだけ集めてみます

佐藤和樹
とんでもないです。
お役に立ててなによりです。
本投稿は、2025年02月27日 12時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。