2018年から変わった扶養制度について
現在主人の扶養内でアルバイトをしています。
4月よりアルバイト先を変えるので今よりも収入が多くなります。
働く場所は数十人ほどの小さな会社で主人の扶養内で働きたいと話はしてあります。
1日5~6時間程度の勤務で週4日ほどの勤務ですので週の勤務時間は20時間~24時間となります。
例えば
時給990円なので月18日勤務だと5時間勤務でも89100円の月収となります。
単純に×12ヶ月で約年収107万円となります。残業などで6時間働く日もあるので107万以上にはなると思います。
ネットをみると103万?106万?130万?超えると社会保険自分でかけなきゃいけないとか103万超えると税金がかかってくるとか書いてあったり正しい情報が分からずご相談しました。主人の年収は1000万以下です。
私の一番お得な働き方はいったい年収何万円なのでしょうか?103万こえても良いなら扶養内で働けるだけ働きたいなと考えております。
税理士の回答

まず103万いついてですが、103万円は所得税の扶養に関する金額基準で、103万円以下であればご主人の給与所得から380,000円が控除されますので、税率を20%としますと76,000円が節税効果になります。
続いて130万円についてですが、130万円は社会保険(厚生年金、健康保険)の扶養に関する金額基準で、130万円を超えますと現在ご主人のほうで負担している社会保険に加え、ご自身で社会保険に加入することになります。ただしご主人の扶養ですと将来もらえる年金は国民年金ですが、ご自身で社会保険に加入しますと厚生年金になり、支払う金額が増える分、貰える金額も増えます。
最後に106万円についてですが、106万円は社会保険に加入しなければならない要件のうち金額要件で、他にも要件があるので確認してください。
103万円は超えても増税額は少ないですが、130万円を超えると金額の負担が多くなることは考慮したほうが良いと思います。
本投稿は、2018年03月06日 13時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。