所得50万未満で扶養から外れる場合の税金について
現在大学4年生で、来年の春から大学院に進学予定の者です。
給付型の奨学金などに採択されるために、昨年度の所得が50万未満なのですが扶養から外れることを選択肢として考えております。しかし親の税金の負担が増えることもあり、外れるべきかわからない状態です。仮に来年度以降の所得も50万を切るとした場合、扶養からあえて外れるメリットはあるのでしょうか?
税理士の回答

岡田健志
奨学金の採択に必要なため扶養を外れるというお話ですかね?
扶養を外れるメリットとしては、アルバイトを103万円の壁を気にせずできるといったところでしょうか、基本的には扶養内でいる方がメリットが多い気がします。
なお給付型の奨学金は保険組合によって異なりますが、社会保険上収入に含まれる場合がありますので、奨学金とあわせた収入が130万円を超える場合には社会保険の扶養から外れてしまう可能性がある点ご留意ください。
※税法上では非課税ですので収入にはふくまれません
本投稿は、2025年01月10日 10時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。