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収入で生活ギリギリなのに、扶養から外れてしまう…?確定申告の相談。

現在33歳で絵描きとして日々生活してるのですが、毎年の収入が安定せず現在は同居の父親の扶養として生活してます。絵描きの他に家事手伝い。

ここ数年…DLsiteや他会社からの依頼での私の絵の年収が30万だったり、40万くらいだったり、10万以下だったりと安定せず108万以上?はいかなかったので確定申告などは一切していませんでした。。年金などは免除という形ですましてます。

しかし先日、「去年39万くらいの収入があるから確定申告してください」といった感じの手紙が届き、期日までに払わなかったら扶養の私を課税にするらしく、このへんのことがよく分からず悩んでいます。


分からないこと・悩んでいること■

●4・5年は38万以上・100万以下の年収があったがこういった手紙は一度もきたことなかったのに今年いきなり来た理由。(追記・もしかしたら今年の年金免除の紙を送ったときに調べられた、だとしても数年前から免除の紙は送っている)

●確定申告をしないと課税になると書いてあるので27日までに申告した場合、とりあえず今まで通り非課税になるのか、それとも収入があるので扶養から外れて住民税を払わないといけなくなるのか、課税となればこの年収では生活などできない…。



など、とりあえず扶養から外れないようにするにはどうしたらいいか教えてください。

税理士の回答

年収が103万円以下は、扶養家族になり、所得税が課税されないのは、給与所得のことです。
貴方の所得は、事業所得又は雑所得に該当するのではないですか?
事業所得又は雑所得は、
収入ー必要経費=380,000円以下でないと、扶養家族にならず、かつ、確定申告が必要です。
収入を得る為に必要な経費を説明できる様にされたら良いと考えます。

税理士ドットコム退会済み税理士

報酬などの支払調書が税務署などに提出されているので、収入は把握されていると思います。
必要経費の領収書などの保管が無ければ、記憶で思い出して、どのような経費が、どれくらいかかったかを、説明するしかありません。

No.1350 事業所得の課税のしくみ(事業所得)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4424.htm

ということは、確定申告してもしなくても扶養から外されてしまうということですか……

扶養から外れたときの保険料やら年金とか色んな莫大なお金がかかるので親に大変迷惑になるため、どうしてもぬけたくないんですが何も手はない感じでしょうか。冷や汗で生きた心地がしません最近

税理士ドットコム退会済み税理士

きちんと回答を読んでください。
必要経費が多くかかっていれば、所得金額は少なくなります。

先は、貴方の所得を計算してください。
収入から必要経費を引いた所得額が38万円以下であれば、貴方の所得税は、0円ですし、扶養家族になります。
収入を得るために、必要な経費をしっかりと計算してください。

もうしわけないです、なるほど経費というものがあるのですね…。
確定申告をしたことがなかったので分かりませんでした…
つい昨日送られてきた市民税・道民税の申告についてという紙に支払者・区分・支払金額と書かれた項目に、これを申告しろという2会社からの36万と4万が表記されてるんですが、この二つの確定申告を書いて経費で38万以下になれば、申告しても扶養のまま、ということでいいんでしょうか?

その年度にその2社からしか収入がなければ、以下の様になります。
収入400,000(360,000+40,000)―必要経費(  )=380,000以下であれば、扶養家族になります。

因みにもう一つ質問なのですが、住民税?市民税?を申告してくださいという手紙も一緒に入ってるたんですがこれも経費で38万以下に抑えることができる感じでしょうか? 住民税も確定申告と似たようにすれば扶養のままになりますか?

所得税の確定申告をすれば、住民税の申告は必要有りません。
確定申告の内容は、税務署から市役所に送れます。
所得税法上、扶養控除の対象であれば、住民税も扶養控除できます。
しかし、住民税の基礎控除額(33万円)は、所得税の基礎控除額(38万円)と違いますので、所得税を納めない場合でも、住民税を納める事もあります。

本投稿は、2018年07月14日 16時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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