アルバイトと風俗の掛け持ちについて
来月から居酒屋でアルバイトデリヘルで働こうと思っています。
6月までの時点で50万前後居酒屋のアルバイトで稼いでいるのですが、7月以降からデリヘルで働き、収入が増えると思います。
年間103万までしか稼いではいけないと、小耳に挟んだことはあるのですが、103万を超えるとどうなるのでしょう。
私は、母子家庭の19歳、母の扶養に入っています。
扶養に入っている状態で、デリヘルを続け103万を超えた場合、母に風俗で働いていることはわかってしまうのでしょうか。
また、確定申告や年末調整などについてもわからないため、どうすれば良いのか教えて欲しいです。
税理士の回答

中田裕二
年間収入103万円以下扶養内というのは、給与所得のみの場合のことです。
言い方を変えると年間所得38万円以下は扶養内です。(給与所得の場合、収入から65万円を引いた額が38万円以下であれば扶養内ということです。)
所得には区分があります。
居酒屋アルバイトは給与所得ですが、デリヘルは雑所得ではないでしょうか。
雑所得の所得額は収入から必要経費を引いた額です。
よって、居酒屋アルバイト収入が年間103万円であれば、デリヘル収入(必要経費なしの場合)が1円でもあると親の扶養から外れます。
また、デリヘル収入(必要経費なしの場合)が年間38万円であれば、居酒屋アルバイト収入は65万円以下でなければなりません。
年間所得が38万円を超えると、扶養から外れ、親が扶養控除を受けられなくなり増税になります。
親に、扶養から外れる予定であることを知らせないと税務署から是正されます。
ご自身も居酒屋アルバイトに加えデリヘル収入があると確定申告が必要になり、納税も発生します。
本投稿は、2019年07月01日 22時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。