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アルバイトでの収入が103万を超える際の注意点を知りたいです

現在アルバイトで月に7~8万円程度の収入を得ているのですが、時間と体力に余裕があるため勤務時間を増やしたいと考えています。しかし、自分は実家暮らし(学生ではありません)で親の扶養に入っている身であるため、あまり収入が増えすぎると控除されていた税金などが増える可能性があると聞きました。税金のかかる対象や仕組みなど調べてはみたのですがいまいち理解が追いつかずどう検討して良いのかがわかりません。
まずどの点から把握したら良いのでしょうか?また、その上で収入が増えた場合の注意点を知りたいです。

税理士の回答

 税務上の扶養は、合計所得金額が38万円を越える(給与収入103万円)と外れることとなります。

所得の合計額が38万円を超える場合には、税金の扶養から外れます。
所得が給与所得だけの場合には、年収が103万円を超える場合には、税金の扶養から外れます。
しかし、給与収入が150万円以下の場合には、配偶者控除38万円と同額の配偶者特別控除38万円の控除を受ける事ができます。(ご主人の所得が900万円以下の場合)
なお、社会保険の扶養は、年収が130万円以上になると扶養から外れる事になります。

所得の合計額が38万円を超える場合、所得が給与所得だけの場合(103万円を超える)のそれぞれで税金の扶養から外れた場合、主にどのような税金が発生しますか?


所得が38万円を超えると、所得税は、課税所得に対して5%からの累進税率で課税されます。住民税は、10%の定率税になります。

本投稿は、2019年07月09日 12時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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