在宅ワークでの経費の計算について(扶養内)その他必要書類などについて
現在クラウドソーシングサービスを通して、在宅一本でお仕事をしています。
ほかに仕事は行っておりません。
また、個人事業主としての申請も現在行っていません。
既婚、子供なしで夫婦二人暮らしです。
旦那(正社員:年収400万程)の扶養に入れてもらっているのですが、私の今年の報酬額が38万を超えそうなので、書類の手続きなどがどうなるのか、どうしたらよいのか、何をすればよいのかわからない状態です。
現在、旦那名義で家賃や光熱費などの支払いをまとめてしているのですが、親類や家族であれば自分が使用した分を自分の報酬から使用した分の金額を払うことで経費にできると聞きましたが、これは開業届を出していない現状の在宅ワークのスタイル(年内は1~2社固定でお仕事を行っている状態)でも問題なく経費として計算できるのでしょうか?
現在私生活を行っているスペース内に作業部屋を作っているのですが、その家賃や光熱費を経費に入れることができるとの話から、色々とネット上で調べたところ、そのような情報が見つからなくて不安になっております。
作業スペースからの家賃計算や通信費など、仕事で使用するお金に関しては労働時間などから使用している金額を計算すればOKと税務署に言われましたが、もしかしたら開業していると誤解されているのでは?というのが不安です。
お仕事には現在、PCとスマホが必要不可欠な状態で、こちらもプライベート用と同じものを使用しています。
スマホも連絡手段としては勿論、業務に必要なアプリの動作確認、宣伝用SNSの運用で必要となるのですがこちらも経費にできるのでしょうか?
経費にはスマホ代、通信費、電気代、作業スペースや、仕事を行うのに必要な道具などが可能と聞いています。
現在、週5で平均3時間~5時間で在宅ワークを行っています。休憩時間を含んで月90時間程。
1月からの現時点での報酬額は33万程、平均月5万程の報酬額です。
なるべくなら扶養に入ったままの状態が良いのですが、外れた方がよいなどあるのでしょうか。
急いで個人事業主として開業をするべきなのか、開業せずとも経費計算を行っていけば扶養から外れる心配はないのか、扶養に入っている場合の必要書類や申請先などはどうなるのかなどについてもお聞きしたいです。
わからないことだらけで申し訳ないのですが、ご教示いただけると助かります。
税理士の回答

安島秀樹
扶養というのは、税金上の扶養と社会保険(年金、健康保険)の扶養とあるのですが、心配なのはどちらですか。月5万、年間60万だと、社会保険は心配ないです。経費次第ですが、税金のほうはご主人の配偶者控除から外れてしまうかもしれません。あなたも自分で税務署に申告する必要がでてくるかもしれません。所得=収入-経費 で計算して年38万円を超えるとそうした事態になります。経費ですが、プライベートの支払いをしている中で、仕事でつかう部分があれば経費にしてかまいません。総額の半分くらいを経費にしてる人も多いです。経費を引いて所得が38万円を超えたら、ご主人の配偶者控除から落ちて、自分で確定申告と覚えておくといいです。開業届は特に出してなくてもいいです。収支の帳簿をつけるといいです。税務署などでもときどき説明会をやってますから、問い合わせをして聞きにいくといいです。
本投稿は、2019年08月07日 19時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。