住宅取得資金贈与と住宅ローン控除
私の会社に務める娘夫婦のことでご質問です
この度娘夫婦が家を新築するにあたり、住宅取得資金の贈与を
することにしました。
住宅は総額3000万円の予定ですが、1000万円を贈与します。
残りは住宅ローンですが、娘夫婦ともにまだ当社に数ヶ月しか勤務していないため、
銀行からは夫婦双方が住宅ローンを組むように言われております。
<以下、単位は万円です>
3,000-1,000=2,000が住宅ローンになります。
ケース1)
夫(婿)住宅ローン 1,000
娘 贈与分1,000+住宅ローン1,000 合計3,000
持ち分割合は 夫33% 娘67%
ケース2)
夫(婿)住宅ローン 1,500
娘 贈与分1,000+住宅ローン500 合計3,000
持ち分割合は 夫50% 娘50%
持ち分割合の考え方は間違いないでしょうか。
また、所得税の税率は婿が23%、娘が20%になります。
税負担を考えればケース2の方が良いと考えております。
500万円で住宅ローンを組むのも無駄な感じがしますが、
銀行から求められているので仕方ありません。他に良いアドバイスが
ありましたらお願い致します。相続時精算課税制度は使いません。
税理士の回答

こんにちは、回答申し上げます。ケース2に関しては、おっしゃるとおり500万円でローンを組むと手数料のほうが還付金より高くつく可能性もございます。
しかし、今後お子様等の扶養を考えた際は旦那様にとっても有効ではあるかと存じます。
持分比率の考え方は問題ございません。
以上、何卒宜しくお願い申し上げます。
ご回答ありがとうございます。
追記すいません。贈与税の考え方ですが、先程の贈与はH28年中で居住もH28年です。そこで110万円の暦年贈与ですが、もしH28年中に100万円の贈与を行った場合は、今回の住宅取得資金の贈与の金額とは無関係(非課税になる)でしょうか。
本投稿は、2016年10月13日 15時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。