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単独債務から連帯債務への借り換え時の住宅ローン控除について

新築戸建購入のため最近住宅ローンを組みました。
夫が転職後間もなかったため、妻である私が主債務者となり、単独債務(夫は収入合算・連帯保証人)です。
現金で支払った諸費用分は夫の持ち分にできたため、私99夫1の共有名義になっています。

私の収入が今後産育休などにより減少することが見込まれるため、住宅ローン控除の恩恵を最大化したく、数年度にローンを借り換え、その際に夫を連帯債務者として追加したい(それに応じて持ち分の割合も変更)と考えています。

この場合、夫も住宅ローン控除を受けられるようになりますでしょうか。
また、贈与税の発生が見込まれますでしょうか。

ご回答のほどよろしくお願いいたします。

税理士の回答

住宅ローン控除の対象物件は、配偶者からの取得は対象外です。
借り換え時に、不動産の持分を変更するつもりかもしれませんが、その取得は対象外です。
したがって、住宅ローン控除は受けられません。

贈与税が発生するかは、夫が負担するローンの金額と、新たに取得する共有持分の金額が妥当かどうかで決まります。

本投稿は、2021年08月18日 16時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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