海外駐在から帰任した年の住宅ローン減税とふるさと納税について
本年1月に海外駐在を終え、日本に帰任しました。1月から所得税は納付していますが住民税は納めていません。年収は950万円(妻、子供二人)ほどです。住宅ローンの残債が2500万円ほどあり、住宅ローン減税で25万円の控除が受けられると思いますが、所得税の残りでふるさと納税を申請することは可能でしょうか?住民税を支払っていないため、いくらまでふるさと納税が対象の金額になるかがわからず質問させていただきました。
アドバイスいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

ふるさと納税を申請することは可能です。住民税の税額控除は寄付をした翌年度の税額から控除されます。所得税の寄付金控除は総所得金額の40%の金額を限度とし寄付金額から2千円を控除した額が所得控除として適用されます。また、住民税の控除額は総所得の30%を限度とし、(寄付金-2千円)×10%が税額控除されます。
本投稿は、2021年10月28日 12時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。