確定申告手続き(住宅ローン控除と住宅取得等資金贈与の非課税の併用)について
私の親から住宅取得等資金の贈与を受けて、配偶者との共有名義で今年住宅を購入しました。来年の確定申告手続きに向けて準備を進めており、表題の件について一点懸念事項があります。価格の大小関係が
購入額(5480万)<ローン残額(5300万、連帯債務で配偶者と同額折半)+贈与金(500万、私の親からのみ)
の場合、住宅取得等資金贈与の非課税の特例は適用できないのでしょうか。共有持分割合は私が20分の11、配偶者が20分の9となります。
できるだけローン控除額・還付額が多くなるよう申告手続きをしたく、詳細な条件についてご教授頂けると幸いです。
税理士の回答

住宅取得等資金贈与の非課税の特例を先に適用します。あなたは5480÷20×11ー500=2514<2650万なので2514万が対象金額、配偶者は5480÷20×9=2466<2650万なので2466万が対象金額になります。
川村様
ご回答いただきありがとうございます。
追加の質問ですが、下記の提出書類のうち、ご回答の対象金額を記入する欄はどちらになりますでしょうか。
・(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・(付表)連帯債務がある場合の住宅借入金等の年末残高の計算明細書
・所得税及び復興特別所得税の確定申告書

全部提出しますがもうひとつ付表1補助金等の交付を受ける場合又は住宅取得等資金の贈与の特例を受けた場合の取得対価の額等の計算明細書を提出します。
本投稿は、2021年11月08日 21時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。