高額医療費控除の年度変わり及び家族複数利用の場合の節税について
こんにちは。
高額医療費控除について下の件がわからないため、節税対策についてご教示ください。よろしくおねがいいたします。
相談内容は
下の歯の治療を予定していますが
節税対策についてご教示ください。
1.高額医療費控除を受ける場合で治療費は納税額が大きい方がいいと思いますが
家族複数の場合はどうしたらよいか、
また会社員の方がよいか個人事業主が良いのか
2.また、月額と年間で一括で支払い方により
節税額が変わるか?
3.下の費用で歯科矯正は治療期間が長く
来年になった場合と今年で終了して
支払った場合の違い
4.保険適用になった場合でも考え方は同じか。
以上よろしくおねがいいたします。
治療内容
・妻が奥歯の歯の歯根治療を保険を使わないで治療予定。費用は30万予定
・子供20歳が歯科矯正をする予定
費用は80万予定
プロフィール
・私 サラリーマン(年収税込670万)
・妻 個人事業主(今年度売上800万予定)
・子供 学生
税理士の回答

医療費控除の節税効果は、「所得金額」が高い人で適用する方が大きくなります。
奥様の場合、年収は800万円とのことですが必要経費を差し引いた事業所得の金額がいくらになるかを確認する必要があります。
また、医療費控除は支払った年の控除となりますので、月払いでも年払いでも、その年に支払う金額が同額であれば違いはありません。
そして、できれば年をまたいだ支払いをしない方が望ましいと考えます。
支払い総額は同じでも年をまたいでしまいますと、別々の年の控除の対象となり、それぞれから10万円を差し引いた金額が医療費控除の金額となってしまいます。
なお、保険適用の場合には支払う医療費が減りますので、医療費控除の金額も結果的に減ります。
本投稿は、2019年08月13日 16時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。