間違ってしまった生命保険料控除
3年前の確定申告時に、本当は保険料を負担していない人(家族)に、生命保険料控除として付けて申告してしまった分があります。付けても付けなくても還付される金額は全く変わらなかったのですが、当時あまりよく分かっておらず、本人の名前が記載してあったので、付けて提出してしまいました。その後、税務署からは特に連絡はないのですが、還付される金額が変わらない場合でも、訂正してもらうようお願いした方がいいのでしょうか?
また、将来相続などが発生した際に、今回生命保険料控除を添付してしまったせいで何か不利益を被ることがあるのでしょうか?保険料を一部負担したのではないか?確定申告の際に添付しているじゃないか?などです。実際に支払っていない事は口座を見てもらえれば分かると思うのですが、もしそのような指摘があった場合は、当時あまりよく分かっておらず、間違えて付けてしまいましたと説明すれば良いのでしょうか?そもそも、相続の際に税務署は保険料控除の申請を誰がしているか、誰が支払っていたかを一つ一つ家族全員分チェックするものなのでしょうか?
税理士の回答

税務は実態で判断しますので、実際に支払っていないことが口座を見て分かる状況であれば、間違えて付けてしまったと説明することで問題ないと思います。
宜しくお願いします。
本投稿は、2017年10月08日 21時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。