土地建物の取得費について
父から相続した土地建物を売却します。
2000万です。
建物で分かっているのは以下の通りです。
請求書でも証明は可能でしょうか。
母家(木造) 1750万 領収書あり 昭和60年
離れ物置小屋(木造) 領収書なし 100万と聞いた 昭和61年
造園+車庫 380万 請求書あり 平成元年
車庫に自動シャッター付け 100万 請求書あり 平成20年
土地は複雑で、母から聞いたり残った書類では以下のようです。
相続した土地をXとします。
所有者Aの土地Yを祖父が小作をしていた。
小作権をもっていたようです。
土地Yが自治体の道路用地計画のため、自治体に買上げられ、その換地として土地Xがある。
自治体から所有者Aに買い上げ580万と換地Xを期した契約書はありました。
しかし、その契約書に祖父の名前はありません。登記簿をみると所有者Aから自治体が売買で所有権が移転、その数ヶ月後に自治体から祖父に売却で所有権が移転しています。
小作権を証明するものは手元にありません。
建物の取得費は減価償却であまり大きくなさそうで、土地の購入費用がわかるものと探したのですが、上記580万を取得費とするのはやはり厳しいでしょうか。
ちなみに、祖父から父、父から私に相続がありました。
よろしくお願いします。
税理士の回答

竹中公剛
請求書は、必ずしも、支払った証明にはなりません。
自治体からの書類は、かなり有力になると思います。
小作の証明もいらないかとも思います。
思い切って、580万円を添付書類を付けて、原価にしてもよいのでは・・・後は税務署の判断を待ちます。
よろしくご判断ください。
本投稿は、2022年10月29日 23時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。