マーチンゲール法を用いたオンラインカジノの収益に対する税金について
オンラインカジノでマーチンゲール法という手法でコツコツと利益をあげています。いわゆる倍プッシュと呼ばれる形になり、勝負をして負けた時にベット額を2倍にすることで、負けた分を取り戻す賭け方なのですが、例えば100円を賭けた場合、負ければ200、その次は400円となり、10回負けると賭け金が5万を超えることになります。11回目で勝てば払戻金は20万円を超えますが、利益は100円です。この場合も収入20万円と計算して、負け額関係なく合計の収入50が万円を超えた場合は課税対象になるのでしょうか。
例えば上記のように100円から賭け始めて11回目で勝利し利益100円を3回繰り返せば利益は300円です。その場合、払い戻し金は60万円を超えてしまいますが、60万円の収入として税金計算するのでしょうか?
税理士の回答

オンラインカジノでの利益はパチンコや競艇、競馬などと同じ一時所得に分類されます。【勝った金額 – 賭けた金額】が一時所得として分類されますが、賭けた金額を引くのであって、負けた金額を引くわけではないのがポイントです。負けた金額は経費にできないので、利益から引くことができない仕組みになっています。
マーチンゲール法は、コツコツと利益を増やすことができるベッティングシステムの一種で、人気の攻略法ですが毎回1ユニット分だけです。利益が1ユニット分しか出ていなくとも、一時所得として、記載する勝った金額は最終プレイ分のみで計算する必要があります。ですからご相談のとおり「例えば100円を賭けた場合、負ければ200、その次は400円となり、10回負けると賭け金が5万を超えることになります。11回目で勝てば払戻金は20万円を超えますが、利益は100円です。この場合も収入20万円と計算して、負け額関係なく合計の収入50が万円を超えた場合は課税対象になる」とお考えください。比較的プレイ回数が少ないうちに回収することができれば問題はありませんが、何度も勝負を繰り返すと税金面ではデメリットが大きくなります。マーチンゲール法を利用する時も、勝った金額などを記録しておいて税金計算を行う必要があるので、十分に注意しましょう。
分かりやすい回答ありがとうございました。
カジプロというアプリでマーチンゲール行っておりましたが、本物のお金を掛けて収入を得ようと思うとどう計算しても税金の方が高くつくようなので、真面目に働こうと思います。
本投稿は、2023年01月01日 10時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。