2年前の確定申告の修正(費用の二重計上)
2020年に費用科目の二重計上が発覚しました。
クレジットカードの残高が合わないことに気づいたのがきっかけです。
修正申告書の提出が必要であることがわかりました。二重計上分の費用を計算しなおして増加した納税額が800円と算出されました。
①延滞税はかからないが、800円は支払うという認識で間違いないか
②さらに、このずれた仕訳に関して2022年の確定申告で修正したいと考えているのですが、どのように仕訳すればよいのかわからずにおります。
借)ガス代 3,000/ 貸)クレジットカード3,000
の仕訳が二重計上の場合、2022年の1/1で逆仕訳を切るのでしょうか?
事業主貸、借で処理するとも見たのですが、要領を得ず仕訳がわかりません。
すべて逆仕訳で切るのでしたらわかりやすいのですが、一部の費用科目にマイナスが出てしまい(2022年でその科目の出費が少なかったため)このように仕訳けるのが間違いのような気がして立ち往生しております。
よろしくお願いします。
税理士の回答
➀納付する本税が10,000万円未満なので、ご認識の通りです。
➁例で回答すると、借)クレジットカード3,000/ 貸)事業主借3,000です。過年分の費用科目の逆仕訳はしません。
ご回答ありがとうございます。
ガス代を按分していたため、総勘定元帳で12月31日に
事業主貸2000/ガス代2000
となっている場合は(数値は仮)
事業主貸2000/事業主借2000
となるのでしょうか???
家事供用分は経費の二重計上とは関係ありませんので修正仕訳は不要ですが、申し訳ありませんが追加のご質問が理解できません。
理解不能((´∀`*))ヶラヶラ
すみません。
例えばガス代を50%で按分している場合、会計ソフトに仕訳を入力すると、
ガス代3,000/クレカ3,000(この金額は按分なしの100%の金額です)
ガス代の総勘定元帳を見てみると
12/31に 事業主貸1,500/ガス代1,500
と仕訳がされているイメージです。(按分の仕訳はこうなっているんだと今回知った次第です)
ですのでこのガス代が2重で計上していた場合は、初回で教えていただいたように
クレカ3,000/事業主借3,000
で2022年1/1で振替伝票を切ればいいのだと理解しております。
重複していた按分の仕訳の方も2022年で修正をかけようと思うと、
ガス代は事業主貸の勘定科目へ、借方にあった事業主貸はさてどうなるのか?と考えたのですが、
事業主貸1,500/事業主借1,500
となるのかなと思ったのです。
仕訳は クレカ○○/事業主借○○
事業主貸○○
の振替伝票を1枚切って修正すればいいのかなと考えています。
よろしくお願いします。
先にも記載しましたが、そもそも事業主貸で仕訳をした家事供用分は経費にもなっていませんし所得計算にも関係ないので翌年に修正仕訳というのはあり得ないということです。
事業主貸/事業主借という仕訳は、そもそもあり得ないため家事供用分は何もしないということです。
当初の例で回答したクレジットカード/事業主借でクレジットカード残高は修正される筈です。
なので、再追加のお考えも違います。
大変良くわかりました。
費用として計上した分のみ事業主借で仕訳をします。
ありがとうございました☕
本投稿は、2023年03月06日 21時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。