年またぎの経費について
青色申告の個人自営業で1人親方でやっています。今までは義母が経理をしていたのですが、今年から嫁の私が引き継ぎました。経理の知識は全くありません。
経理の仕方も本とネットで調べながらやっています。クレジットカード払いの方法なのですが、母がやっていたときは、引き落とし日の処理でやっていたのでその方法で引き継いでます。ですが、確定申告なのでその方法でやる場合年またぎの時は、未払金を用いると調べたら書いてました。今まで未払金の科目を用いた事がありません。今まで未払金の科目を用いた事がないのなら、今後も未払金を用いない方がよいのでしょうか?
経費によっては、2ヶ月遅れで引き落としされているので、12月に10月分のガソリン代が引き落とされているようでした。前回の確定申告までは、11月から翌年の10月分までを計上しているようです。今後もその方法を引き継いだ方がよいのか、それとも今回は昨年の11月から今年の12月までの14カ月分を計上した方がよいのか教えて下さい。
税理士の回答
原則として、発生した月の必要経費とすることになっております。
従いましてクレジットカードの引き落とし日ではなく使用日の属している月の必要経費となります。未払金とするのが正しい形です。
では誤っていたらどうしたらいいのか、過年度に遡って訂正するか、現在の進行期で訂正するかとなります。
原則は過年度それぞれを訂正するのが正解ですが、金額が少額であれば現在の進行期に訂正すればよいのではないでしょうか。
ありがとうございました。
今期より未払金として計上します。
昨年分の経費11月12月分を未払金として1月2月に計上し、3月から29年度の1月分支払いになるので今期の経費として計上しようと思うのですが、それでよいのでしょうか?
1月分の試算表を見直しているのですが、昨年分の経費11月12月を未払金とした場合、損益計算表の経費が1月分減るため利益が変動し貸借対照表の額が合わなくなりました。損益計算表の方でも何か追加科目があるのでしょうか?
今現在使用している科目は、材料仕入高・
外注費・水道光熱費・消耗品費・修繕費・地代家賃・保険料・旅費交通費・通信費・接待交際費・租税公課・雑費・減価償却費・雑損失だけです。
自分で調べてみたのですがわからないので教えて下さい。
昨年分の経費は本来は、昨年分に計上すべきです。金額が僅少であれば本年に計上する方法も便宜的にありうるかもしれません。
どう表現されるかなんとも言えませんが、意味合いは過年度損益修正損とでもいいましょうか。
正しい方法とは言えないかもしれませんので、あくまで自己責任で行ってください。
3月からの支払い分は今期の経費でいいと思われます。
「昨年分の経費11月12月を未払金とした場合、」とありますが、これは昨年末に未払金とすべき処理であり、本年はもう未払金ではありません(支払っているので)。だから貸借対照表がずれているのではないでしょうか。
もう一度いいますと、あるべき形は昨年末に未払金を計上し、本年支払い時にその未払金が消えるということです。今回された処理は、本年、未払金計上されたのではないでしょうか。
どういう記帳方法をなされているのかわかりかねますので理解が誤っておりましたら申し訳ありません。
よろしくお願い致します。
昨年の11月12月分を今年の期首で未払金残高に計上し、1月に引き落とされた時に未払金/普通預金で計上しました。
本投稿は、2017年11月22日 16時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。