ハンドメイドパーツ在庫管理の考え方について
ハンドメイドパーツの在庫管理についてご教授願います。
例えば税込で999円、20個入りのパーツがあったとします。その中から11個は商品に使って、9つが期末の在庫になった場合、シンプルに税込の価格のまま考えれば良いのでしょうか?計算式としては
999円÷20個=49,95円(1つあたりの単価)
49,95円×9個(期末在庫)=449,55円
449,55円と出して、小数点以下は切り捨てて
449円を在庫として管理する。
はたまた、税は後付で考える。
計算式としては
999円の消費税が99,9円消費税の小数点は切り捨て99円が消費税=900円が税抜き価格。
900円÷20個=45円(1個あたりの在庫)
45円×9個(期末在庫)=405円
405円に10%の消費税を上乗せする。
(405円の消費税は40,5円、小数点切り捨て40円)
の445円を期末在庫として管理する。
計算式が違うと4円ほど違いが出てきてしまいますがどちらの計算式を使うのが良いのでしょうか?
また、どちらのやり方でも今後統一しておけば大丈夫なのでしょうか?
税理士の回答

奥村瑞樹
計算式が違うと4円ほど違いが出てきてしまいますがどちらの計算式を使うのが良いのでしょうか?
消費税に係る小数点以下の処理に関しましては誤差の範囲になりますので、どちらでも問題ありません。
ただし、後者のやり方ですと仕入金額を税抜きにして単価を計算し、数量をかけた後に再度消費税率を乗じるという手間がありますので、前者の方がよろしいかと思います。
また、
「449,55円と出して、小数点以下は切り捨てて」
こちらですが、小数点以下の処理に関しては切り捨てでも四捨五入でもどちらでも構いません。
大切なことは処理のやり方を毎期継続して行うことになります。
本投稿は、2023年12月28日 10時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。