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アルバイトと業務委託の税金 確定申告について

現在アルバイトとして、月23万程給料をいただいています。そちらの本業で社会保険などは加入しています。先月から副業として業務委託の仕事に就きました。業務委託の方ではできれば月5〜7万程の収入を希望しているのですが、その場合何か申請やお金を納めなければいけないのでしょうか?

確定申告などの知識もほぼないため、今後どのような動きをしなければならないのか、お金を納めるとしたらいつ、いくらくらい払わないといけないのか教えていただきたいです

税理士の回答

1.給与所得者(年末調整をする人)は、副業の所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
2.確定申告は、翌年の2/26-3/15に所轄の税務署に申告書を提出して申告・納税(所得税)を行います。住民税(副業分)については、翌年の6月以降に納税税通知書がご自宅に送付されます。

1について
確定申告をした場合は、住民税の申告はしなくて大丈夫でしょうか?
2について、副業が年60万稼いだ場合、おおよそいくらほど納税をしなければいけませんか?
住民税は毎年払っていたものとは別に追加で副業分も払わないといけないということでしょうか?
教えていただけると幸いです

①.確定申告をすれば、住民税の申告は不要です。
②以下の様になります。
1.給与所得
収入金額276万円-給与所得控除額90.8万円=給与所得金額185.2万円
2.雑所得
収入金額-経費=雑所得金額60万円
3.1+2=合計所得金額245.2万円
4.3-所得控除額=課税所得金額
5.4x所得税の税率=所得税額
6.5-給与所得についてすでに控除された所得税=納付税額
③住民税(副業分)については、定率10%ですので6万円になると思います。

丁寧に説明してくださり大変ありがたいのですが②の4からが、どのような金額のことをさしているのか分からないです😭申し訳ございません、、
③は1年間で60000円ということであっていますでしょうか?今払っている住民税にプラス年間6万円ということですか?

②-4については、以下の様になります。
合計所得金額242.5万円-所得控除額(基礎控除額48万円のほか生命保険料控除額、社会保険料控除額などの控除額-こちらではいくらになるか分かりません。)=課税所得金額
この課税所得金額に所得税の税率を掛けます。(税率は課税所得金額により異なります。)
③住民税については、ご理解の通りになると思います。

本投稿は、2024年08月14日 16時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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