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日本居住で海外の会社でリモートで働く夫の確定申告について

アメリカ人の夫が配偶者ビザで今年1月から日本に居住し、リモートワークで海外の会社から収入を得ています。得た収入は生活費として私の日本の銀行口座に毎月送金されています。

今年の確定申告を行う必要があるのか、または来年の更新後にまとめて行うべきか教えていただけますか?

居住者の定義を考慮すると、1年以上居住してから翌年に確定申告を行うべきかと思い、質問させていただきました。

税理士の回答

日本においては、確定申告の義務があるかどうかは「居住者」か「非居住者」かによって変わります。日本の税法における居住者とは、原則としてその年において引き続き1年以上日本に居住する者を指します。あなたの夫は1月から日本に居住しており、また引き続き日本に住む予定であれば、2024年度は居住者として扱われる可能性が高いです。

日本の居住者として考えられる場合、国内外を問わず全ての所得が課税所得対象となり、日本での確定申告が必要です。この場合、海外で得た所得も課税対象になります。

確定申告の時期ですが、日本の所得税の確定申告は通常、翌年の2月16日から3月15日までとなっています。したがって、2024年に得た所得に関しては2025年のこの期間に申告する必要があります。ですので、来年更新を待たずとも2024年の所得については注意して対応を始め、この期間に申告を行うのが適切だと思われます。

本投稿は、2024年09月25日 15時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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