個人が海外で行った事業(農業)の売上、経費ついて教えてください
個人の確定申告にあたり、教えてほしいことがあり質問しました。
国内では、電気工事の仕事をしてきました。
最近は、コロナで仕事が激減し、費用を計上すると赤字です。
そのため、新規事業を開拓しようと思い、
今年から海外(タイ)に土地を購入し、現地の人を5名ほど雇用して、果物栽培を行っています。
売上は、日本円にして2025年1年間でおおよそ10万弱程度です。
現地の人には1ヶ月5,000円程度の報酬(定額の給与です)を支払っています。
2025年3/15期日の確定申告では、この
・海外の売上分
・現地の人に払った報酬
をどのように取り扱えばよいのでしょうか?
果物栽培については、売上も、経費もすべて海外(タイ)で完結しており、
日本国内で売ったものや、日本国内で購入したものはありません。
教えていただけたら助かります。
ご返答よろしくお願いします。
税理士の回答

質問者様は日本の居住者(永住者)であることを前提として回答します。
居住者(永住者)の課税範囲は、全世界の所得です。
したがって、現地の売上や経費、資産や負債も日本円に換算して帳簿を作成し、国内の分と含めて確定申告が必要となります。
また、現地でも恒久的施設があるものとして課税されると思います。
その場合は、日本で確定申告の際に、外国税額控除を適用することになります。
本投稿は、2024年11月05日 14時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。