副業の収入における確定申告について
今年度、副業の収入で約80万円(うち源泉徴収約7万円)あります。
*副業の内容は、webライター、You Tubeの業務委託、少しだけ講演会などです。
ただ、経費などを引くと、20万円以下(利益15万円程度)になるため、確定申告の義務は不要に該当します。
*利益率20%程度
初めて、これくらいの収入と経費になったのですが、これくらいの収入になっても20万円以下になったので確定申告をしないケースなどが多々あることなのでしょうか?
一概には言えないと思いますが、源泉徴収も約7万円されており、税金を納めているので、ある程度の収入も税務署は認識しているので、より気になりました。
もし、確定申告を15万円でしても。還付金がある程度返金されると思うので、それも怪しまれるのではないと思ってしまっています。
非常に分かりにくい内容で申し訳ありません。
税理士の回答
佐藤和樹
結論として今回のケースでは、確定申告をした方が有利ですが、しない場合でも問題はありません。また、税務署が不審に思う可能性は低く、20万円以下なら確定申告しない人も多いです。
確定申告をしないケースは多いのか?
20万円以下なら申告しないケースはよくある。
• 副業で経費を引いて20万円以下になる人は確定申告しないことが多い。
• 確定申告をしないことが「怪しまれる」ことは基本的にない。
• 税務署も、20万円以下の所得について積極的に調査することは少ない。
ただし、住民税の申告は必要
• 所得税の確定申告は不要でも、住民税の申告は必要な場合がある。
• 自治体によってルールが異なるため、住民税の申告について確認するのがベスト。
確定申告をするメリット(還付)
確定申告をすれば源泉徴収された7万円が還付される可能性あり。
• 申告すると、所得税の計算が行われ、源泉徴収額の過払い分が返金される。
• 今回のケースでは、所得税が発生しないため、源泉徴収分の大部分が還付される可能性が高い。
• 確定申告したからといって税務署に怪しまれることはない。
確定申告をすれば、還付される可能性が高いので、申告する方が有利。
→ 「確定申告しないと怪しまれる」のではなく、「確定申告した方が得」な状況となります。
返信ありがとうございます。
確定申告でで非常に多くの還付金がされる可能性があるのですね。
申告したり、引き落としのお知らせだったり、多くの種類が送られて来るのが抵抗感があるですが、確定申告の実施も検討させてもらいます。
佐藤和樹
とんでもないです。お役に立てて何よりです。
本投稿は、2025年02月28日 08時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







