雑所得にして良いか。
私はフリーランスとして、エンジニアとフードデリバリーの配達員を行っております。
どちらの業務についても開業届を提出済みです。
年間の売上は以下の通りです。
エンジニア業務:約350万円
配達業務(3社掛け持ち)
Uber Eats:約70万円
A社:約100万円
B社:約100万円
現在、確定申告のための帳簿を作成しておりますが、Uber Eatsに関しては、現金の受け取りや余剰金のUber社への支払いなどの処理があり、3月17日までに間に合わせるのが難しい状況です。
そこでご相談ですが、エンジニア業務および配達業務(A社・B社)は「事業所得」として申告し、Uber Eatsの売上については「雑所得」として申告することは問題ないでしょうか?
税理士の回答

佐藤和樹
結論として基本的にはUber Eatsの売上も「事業所得」として申告するのが適切です。
• 開業届を提出済みで、他の配達業務(A社・B社)と一緒に事業として行っているため、Uber Eatsのみを雑所得にする合理的な理由がない。
• 事業所得と雑所得は「業務の継続性」「営利性」で区別されるが、Uber Eatsの売上も年間70万円あり、継続的に配達業務を行っているため、事業所得とするのが自然。
• 税務署から指摘されるリスクを避けるため、事業所得として申告するのが無難。
本投稿は、2025年03月07日 07時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。