複数ライブ配信の確定申告について
現在チャットレディを行い、青色申告申請書を提出し、今年度は青色申告か白色申告のどちらかで確定申告を行おうと思っている者です。
今月からチャットレディとは別のライブ配信アプリで並行し活動を始めたのですが、そちらの配信アプリで年20万円を超える所得が出てしまった場合、確定申告はどのように行えばよいでしょうか。
現在、やよいの白色申告でチャットレディの帳簿をつけているのですが、
一度チャットレディの確定申告(青色申告か白色申告)を行い、それとは別に、配信アプリの確定申告(白色申告)を行えばよいでしょうか。
帳簿付けが混合してしまうと、上手く帳簿付けを行えるか心配です。
拙い文章で申し訳ありませんが、回答よろしくお願いします。
税理士の回答
ご質問についてです。
今年度は青色か白色かどちらかでとのことですが、青色申告の届け出をしたのはいつでしょうか?
チャットレディ以外の収入についても、事業所得であれば合算して構いません。なので、配信アプリの収入もチャットレディに合わせて申告することになります。

確定申告は、全所得を網羅しますので、1本化することになります。
白色申告の場合は、各ライブ配信ごとの収入と各経費が合算計算できれば問題ないと思います。
青色申告の場合は、青色申告決算書で各配信の収入と経費の数値を合算しなければならないので、帳簿の1本化が理想です。
しかしながら、分けて経理したくて、2配信を各アプリで帳簿を付けた場合は、決算時(12/31)に合体すると良いです。
簡易的な方法としては、Aの帳簿にBの各勘定科目の合計値をひとつづつ入力すれば合体できると思います。
もちろん、Bの帳簿は合体したとしても、詳細はAには記載されないので、Bの合体前の帳簿保存も大切です。
(いろいろ入力してたら、先に回答されている先生がおられるので、これが必要なければ、スルーしてください)

三嶋政美
チャットレディとライブ配信アプリの所得は、いずれも同一の「事業所得」として一括で確定申告を行う必要があります。事業の区分が異なっても、個人としての事業活動で得た収入は原則まとめて帳簿付けを行い、青色申告または白色申告を選択します。別々に申告することはできませんので、収入や経費を事業ごとに区分して帳簿管理し、合算して申告書を作成されることをお勧めいたします。
本投稿は、2025年07月08日 12時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。