所得0円の確定申告について
確定申告する必要のない金額でも確定申告するようにと市から言われました。
申告書作成欄は入力しないと進めないので、なにかしらの選択をする必要があります
所得の種類は雑所得でいいかと思ったのですが、種目は当てはまる項目がありません。
種目はその他を選び「所得なし」などと記入すればいいでしょうか
調べていたところ、種目は「個人年金」を選び0円と記入するなどいろんな人がいてよくわかりませんでした。
ゼロ円でもちゃんと申告するのですから、わかりやすく、伝わるように提出したいと思っています。
よろしくお願いします。
税理士の回答

状況の詳細が不明のため、一般的なご案内となります。
確定申告の必要がない金額であって、市から申告を求められている場合は、市役所に伺い「住民税申告書」を記載・提出されるのはいかがでしょうか。
窓口で職員に確認しながら申告書の記入ができると思われます。

豊嶋彩子
収入が全くないのでしたら、第一表の所得金額の合計欄にゼロを記入すればよいと思います。ただ、基本的には所得のない方は確定申告をする必要がありませんので、住民税の申告のみをする方法もあります。
【結論】
市から確定申告を求められた場合、所得がなくても申告書を提出する必要があります。その際は「雑所得・その他」として収入金額・所得金額を0円と記載する方法が最も適切です。
【詳細】
(1)所得の種類について
・所得税法上、該当する収入がなければ「雑所得」として処理するのが一般的です。
・給与所得や事業所得に該当しない場合は「雑所得」で問題ありません。
(2)種目の記載方法
・雑所得の「種目」欄には「その他」と入力し、補足として「所得なし」「該当なし」と記載すれば十分です。
・「個人年金」など実態に合わない種目を選ぶと誤解を招く可能性があるため避けましょう。
(3)0円の記載方法
・収入金額・所得金額は「0」と入力してください。
・国税庁の確定申告コーナーでも、入力必須項目は「0」で進めることが可能です。
(4)市が申告を求める理由
・国民健康保険料の算定や住民税の課税、各種手当の審査など、所得の有無を把握するためです。
・「ゼロである」ことを明確に示すことが求められています。
【まとめ】
・所得の種類 → 「雑所得」
・種目 → 「その他(所得なし)」
・収入金額・所得金額 → 「0円」
・実態に合わない種目(例:個人年金)は避ける
申告書を「わかりやすく、誤解されない形」で提出するには、この方法が一番シンプルで安心です。
とてもわかりやすく丁寧にありがとうございます
問題解決しました
回答ありがとうございました。
本投稿は、2025年09月03日 08時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。