配信での投げ銭の記帳について
お世話になっております。
TikTokやYouTubeでの投げ銭の扱いについて疑問があります。
TikTokなどでは
視聴者からの投げ銭は「ダイヤモンド」や「コイン」として配信後に入ってきて、後で換金可能になります。
この場合、配信ごとに投げ銭の金額を記帳する必要があるのでしょうか?
YouTubeでは
スーパーチャット(投げ銭)などは、配信後すぐに現金化されるのではなく、広告収益などと合算され、1日~31日分が翌月の22日前後に振り込まれます。
この場合、配信ごとの投げ銭に記帳する必要はないでしょうか?
両者の違いから、どのタイミングで、どの単位で記帳すべきか知りたいです。
税理士の回答

収益額が確定したタイミング(プラットフォームが収益額を締め、管理画面のレポート等で配信者がその金額を客観的に確認できるようになった時点)で計上するのが適切であると考えます。
金額の計上については、受取額ではなく、収入とプラットフォームに支払う手数料を別々に記載(総額計上)します。
お世話になっております。
ご回答ありがとうございます。
以下の認識でよろしいでしょうか。
TikTokなどの場合:投げ銭を受け取って、実際に換金が確定したタイミング(換金レートもその時)で収益を記帳、計上
YouTubeの場合:Google AdSenseから振り込まれたタイミング(翌月22日ごろ)に売掛金を回収したとして収益を記帳、計上
うまく理解できておらず申し訳ありません。

TikTokなど
換金可能な残高が更新されるサイクル(自身で受取金額の確認ができる)になります。
※プラットフォームごとに異なるため、規約等やご自身の管理画面等でその単位をご確認いただく必要があります。
※例えば、×日の利益はXX円、〇日の利益はXX円と管理画面でわかる場合は、日次で計上になります。
YouTubeの場合
収益は月末で締められるため、記帳は月単位で行う。
になります。
詳しくありがとうございます。
やはりUSDで確認できるので日次で計上になるのですね。
【YouTubeの場合
収益は月末で締められるため、記帳は月単位で行う。】
こちらはスパチャなどの投げ銭を毎回記帳計上する必要はなく、その月の月末までの収益(広告収益や投げ銭)を記帳し、翌月22日前後に実際に振り込まれた際に売掛金として回収(?)するという認識でよろしかったでしょうか?

実際に振り込まれている額は手数料が引かれた額のため
月末に売上を計上する際は、手数料を引く前の売上を計上します。
以下の仕訳をご参照ください。
月末時点でGoogleに支払っている手数料が分かる場合
月末
売掛金 XXX、支払手数料 XXX/売上 XXX
次月入金時
現金預金 XXX/売掛金 XXX
月末時点でGoogleに支払っている手数料が分からない場合
月末
売掛金 XXX/売上 XXX
次月入金時
現金預金 XXX、支払手数料 XXX/売掛金 XXX
ありがとうございます
手数料はかからないはずなのですが、その場合は
月末
売掛金 XXX/売上 XXX
次月入金時
現金預金 XXX/売掛金 XXX
でよろしいのでしょうか?

手数料が掛からないのであればその仕訳で大丈夫です。
本投稿は、2025年09月12日 11時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。