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投資用不動産をローンで購入した場合の土地・建物比率について

投資用不動産を自己資金と投資用のローンで購入した場合、ローンの利子を経費で計算する時、自己資金分を優先的に土地代とし、ローン分は建物という解釈が出来る事はあるのでしょうか?
自己資金もローン額も購入時の土地建物
比率に均等案分する事しか出来ないのでしょうか?
宜しくお願い致します。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

不動産所得が赤字の場合は支払利息を必要経費に算入できないことに関連してのご質問でしょうか。
だめという規定がないので、有利な計算方法でよいと思います。

土地と建物を一括で取得する場合において、借入金を土地分と建物分に区分することができない場合には、借入金はまず建物の取得に充てたと考えてよいという規定が設けられています。従って、ご相談のケースではローンはまずは建物代に充てたとして計算することができます。

早速のご回答有り難うございます。
更にご指導頂ければと思います。不動産取得時は全額投資用ローンで購入した(=契約書上の土地建物比率になると思いますが)後にローン返済期間の途中で残債の一部を繰り上げ返済する場合に同じ様に一部繰り上げ返済する元金の解釈をまずは土地代分の借り入れを優先返済したとする事は可能なのでしょうか?
(そうすると返済期間短縮方法で月々ローン返済額を変えない場合、金利分費用の建物比率が上がりますので)
ご理解の通り、給与所得との損益通算を考えて建物分の金利をより多く費用換算したく残債の一部を繰上返済する時の手法について考えております。

税理士ドットコム退会済み税理士

土地と建物の価額が契約書でわかり、借入が明確に区分できる場合は、返済は土地優先でよいと思います。

御丁寧に有り難うございます。
中古で購入した戸建でしたが建物代と土地代を記載した契約書で購入したのと全額ローンで購入したので残債も当初の比率で分けられるので繰り上げ返済の際に実行してみます。

本投稿は、2018年05月26日 04時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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