ふるさと納税で、自身が年間に支払う所得税よりも多くのお金を自治体に寄付した場合について
ふるさと納税で、自身が年間に支払う所得税よりも多くのお金を自治体に寄付した場合、多く支払った分の寄付金についてはどうなるのでしょう?
負担金額を最低限に抑えるためには、自信の寄付による控除が所得税とほぼイコールになるようにする必要があるのでしょうか?
税理士の回答

ふるさと納税で、自身が年間に支払う所得税よりも多くのお金を自治体に寄付した場合について
ふるさと納税で、自身が年間に支払う所得税よりも多くのお金を自治体に寄付した場合、多く支払った分の寄付金についてはどうなるのでしょう?
負担金額を最低限に抑えるためには、自信の寄付による控除が所得税とほぼイコールになるようにする必要があるのでしょうか?
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問のふるさと納税ですが
計算方法(概略)
1.所得税からの控除 = (ふるさと納税額-2,000円)×「所得税の税率」
2.住民税からの控除(基本分) = (ふるさと納税額-2,000円)×10%
3.住民税からの控除(特例分)
= (ふるさと納税額-2,000円)×(100%-10%(基本分)-所得税の税率)
等で計算します。
詳しくは
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html#block04参照
ふるさと納税自体はいくらされてもかまいませんが、控除される金額は、主にその方の翌年の住民税額が限度となります。
また今年の4月~「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が始まり、全額が住民税から控除されます。
詳しくは
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/topics/20150401.html#block02参照
したがって、所得税からふるさと納税の限度額を計算するには難しいと思います。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
本投稿は、2015年11月01日 23時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。