投資用マンション売却の際の確定申告について
今年1月と9月に投資マンションを計2棟売却しました。
購入したのは、平成22年3月と12月です。
購入価格(各種諸費用含)から売却価格(各種諸費用含)を差し引くと、約900万円の赤字となりました。
また、該当マンションの固定資産税は、約20万円であり、こちらが支払っています。
投資用マンションでも赤字の際は確定申告すれば戻ってくる可能性があるのでしょうか?
全くやり方がわかりませんので、税理士に頼もうと思ってはいますが、その際、詳細を相談できるのでしょうか?また、その際の相談費用及び依頼した場合の費用はどのくらいなのでしょうか?
質問が多くて申し訳ありませんが、ご回答のほど、よろしくお願いいたします。
参考までに、年収は約840万円(昨年)です。
税理士の回答
投資用不動産を譲渡して譲渡損失が生じた場合は他の所得と損益通算することができませんので、残念ながら税金の還付はありません。
以下の国税庁HPをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3203.htm
また、固定資産税は毎年の不動産所得の経費に計上されていると思いますので、ご質問の譲渡について直接的に関係はありませんが、固定資産税の精算金を受け取っておられればその金額を譲渡価額に含める必要があります。
相談費用と確定申告報酬は税理士によってまちまちですので、先ずは税務署にご相談される方がよろしいかと思います。
本投稿は、2018年11月20日 16時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。