学生のアルバイトでの収入と副業(雑所得)の合計が103万を超える場合、確定申告は必要ですか?
20歳の学生で親の扶養に入っています。
年間の収入が、
アルバイト→75万円
副業(雑所得)→49万円
になり、合計124万円になるのですが、この場合確定申告は必要ですか?
また必要な場合は、
確定申告はどのようにに行えばいいですか?
それと今までは親の扶養に入り所得は103万円以下でしたが、
上記の場合だと翌年からの扶養や所得税などはどうなるのでしょうか?
※上記のケースでもし雑所得が100万円以上だった場合についても教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

アルバイト収入は75万円の場合、給与所得は10万円となります
75万円-65万円(給与所得控除)=10万円(給与所得の金額)
雑所得の金額は
49万円-必要経費=雑所得の金額
雑所得の金額+10万円=38万円以下なら基礎控除以下のため確定申告は要りません。また、この場合は親御様の扶養になります。
38万円を越える場合は、親御様の扶養から外れます。
また、原則、貴方は確定申告をすることになります。
但し、雑所得の金額が20万円以下の場合は申告は不要とすることが出来ます。(確定申告が不要でも住民税の申告は必要となります。)
確定申告の際には、源泉徴収票の添付と雑所得の収支を記載する必要があります。翌年の2月16日~3月15日迄に行います。
貴方の所得税は、確定申告によって納税額が決まり、納税することになります
住民税は、確定申告に基づき5月末~6月に納税通知書が送られてきます。
雑所得が100万円の場合も考え方は同じとなります。
わかりました!
ありがとうございます!
本投稿は、2019年06月11日 02時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。