乙欄の確定申告について
3つのアルバイトをかけ持つ従業員より質問を受けアドバイスを求められました。
乙欄にあたる一つのアルバイト先より「確定申告をすると所得税を追加で支払わなくてはいけない」と言われ、確定申告をしたことがないそうです。
乙欄に当たる事業所収入の総額は20万円を超えませんので、確定申告省略の対象に当たります。
実際には、確定申告するのとしないのとでは所得税がどう変わってくるのか。
本人としては、確定申告をすることによって、乙欄に当たる事業所で源泉徴収された所得税が少しでも還付されるのであれば、確定申告をしたいと申しております。
どのようにアドバイスをするのがよいでしょうか。
ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

乙蘭による所得税は、甲蘭による所得税より高い税額が控除されます。そのため確定申告をすれば高く控除さた所得税が還付されることになります。確定申告をした方が有利になると思います。また確定申告をすれば住民税の申告は不要になります。
早速ご回答いただきありがとうございます。
大変分かりやすく参考になりました。
確定申告をした方が有利になる旨等、アドバイスしたいと思います。
本投稿は、2019年08月09日 23時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。