名義の異なる家賃収入について
こんにちは。
名義の異なる家賃収入の確定申告について質問させてください。
昨年、新居を建て、以前住んでいた家を貸家にしました。
そのため家賃収入が年80万ほどあります。
その他にも、太陽光発電収入があるため、確定申告が必要かなと思っているのですが、家賃収入の確定申告について質問させてください。
貸家にしている家の名義が、主人の父で、家賃収入は、旦那となっております。
その場合、確定申告について不都合がありますか?
また、昨年、家を貸すにあたり、修繕工事をしましたが、その費用は経費に含まれますでしょうか?
お手数おかけしますが、よろしくお願いします。
税理士の回答

不動産所得は不動産の持ち主がもらうべき所得です。主人の父が所有者であるならば、主人の父が申告しなければなりません。
その収益を旦那がもらっているならば、贈与税の問題です。
もっとも年80万円ならば、暦年贈与の基礎控除110万円より低いため、贈与税の申告は不要です。
また、主人の父と旦那が生計を一にしていない場合は、主人の父から旦那が家を借りて、第三者に又貸しすれば、主人の父と旦那が共に確定申告することも考えられます。
家を貸すにあたり行った修繕は、内容次第です。その修繕の原因が以前住んでいる時のものであれば、家事関連費ですから、経費にできません。
本投稿は、2020年01月21日 20時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。